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劉翔が現役引退へ=アテネ五輪金メダリスト―陸上

(2015/4/3-22:56)

 【北京AFP=時事】2004年アテネ五輪の陸上男子110メートル障害で金メダルに輝いた31歳の劉翔(中国)が、現役を引退する意向であることが3日、分かった。指導するコーチが「発表する準備をしている」と中国メディアに語った。

 劉翔は母国開催の08年北京五輪と12年ロンドン五輪では、ともに右アキレスけんを負傷して棄権。ロンドン五輪後に手術を受けて以来、競技から遠ざかっていた。

 劉翔は上海出身。「アジアの昇り龍」の異名を取り、06年には110メートル障害で12秒88の世界新記録(当時)をマーク。07年世界選手権(大阪)では同種目で優勝した。 

[時事通信社]


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