(2015/4/21-18:09)
日本陸連は21日、来年のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねる第2回世界リレー大会(5月2、3日、バハマ・ナッソー)代表として、男子100メートル日本歴代2位の10秒01の記録を持つ桐生祥秀(東洋大)、女子の福島千里(北海道ハイテクAC)ら計19人を発表した。
19日に行われた織田幹雄記念国際の男子100メートルで桐生を破ったケンブリッジ飛鳥(日大)や、高瀬慧(富士通)は状態に不安があるため代表入りを辞退した。腰痛で織田記念を欠場したロンドン五輪代表の山県亮太(セイコー)も外れた。
日本は男女の400メートルと1600メートルの計4種目に出場。それぞれ上位8チームがリオデジャネイロ五輪出場権を獲得する。同五輪のリレー種目は、世界ランキングを基準にさらに8チームが出場権を得られる。
[時事通信社]