(2015/4/25-20:32)
混成競技は男女とも、成長株の新鋭が初日をリードした。十種競技は中村。昨年、右代に続く2人目の8000点台をマークした24歳は「強くなっている部分が確実に出ている」。手応えを感じつつ、「真価が問われるのはあすの5種目。右代さんを意識せず、やるべきことをやる」と気を引き締めた。
七種競技のヘンプヒルは今春大学生になった18歳。「どの種目もしっくりこなくて悔いが残る」と不満顔も見せたが、堂々の首位。昨夏の全国高校総体でジュニア日本新の5519点を出しており、「それを超えたい。5600点を狙う」と自己ベスト更新を誓った。
[時事通信社]