(2015/5/9-20:19)
日本陸連などが主催する国際千葉駅伝が廃止される見通しであることが9日、分かった。今年は11月23日に開催予定だったが、日本陸連と千葉県、千葉市などが28日に会合を開いて廃止を正式決定する。関係者は「その方向で調整されている。大会の役割や必要性を総合的に判断した」と述べた。
国際千葉駅伝は1988年に第1回大会を開催。当初は男女別のレースとして行われ、2007年からは男女が6区間で交互にたすきをつなぐ混合大会となり、昨年は日本が5年ぶりの優勝を遂げた。五輪、世界選手権の代表選考会となる主要マラソンと同時期に開催されるため、有力選手の出場が難しい面もあった。
[時事通信社]