(2015/5/10-18:19)
陸上のセイコーゴールデングランプリ川崎は10日、世界選手権(8月、北京)の代表選考会を兼ねて、川崎市等々力陸上競技場で行われ、女子やり投げの海老原有希(スズキ浜松AC)が63メートル80の日本新で4位だった。自身の62メートル83を更新し、日本陸連の派遣設定記録を上回った。
男子100メートルは高瀬慧(富士通)が自己ベストの10秒09で2位に入った。女子200メートルは福島千里(北海道ハイテクAC)が23秒11で4位。ともに世界選手権の参加標準記録を突破した。
男子200メートルは藤光謙司(ゼンリン)が自己新の20秒33で優勝した。同棒高跳びは山本聖途(トヨタ自動車)が5メートル50で制した。
[時事通信社]