(2015/5/15-19:17)
陸上の関東学生対校選手権第2日は15日、横浜市の日産スタジアムで行われ、男子100メートルはケンブリッジ飛鳥(日大)が10秒33(追い風1.0メートル)で初優勝した。日本人初の9秒台が期待された桐生祥秀(東洋大)は準決勝のレースで左太もも裏を痛め、決勝を棄権した。
女子100メートルは土井杏南(大東大)が11秒72で2連覇。同100メートル障害は七種競技のジュニア日本記録を持つヘンプヒル恵(中大)が初優勝した。
男子1500メートルはケニア出身のエノック・オムワンバ(山梨学院大)が3分35秒69の日本学生新で4連覇。同110メートル障害は増野元太(国際武道大)が13秒64の大会新で2連覇し、同走り幅跳びは高政知也(順大)が大会新の8メートル03で初制覇した。
[時事通信社]