(2015/5/16-20:07)
今春入学したばかりの18歳、平松が自己記録を一気に7センチ更新。世界選手権参加標準記録の2メートル28に届いた。「壁だった」という2メートル25を1回目の跳躍で楽々クリアし、勢いに乗ってさらに3センチ上げて3回目に成功。「踏み切りがはまった。バーを見る余裕があるくらい高く浮いた」と会心のジャンプを振り返った。
日本陸連が2020年東京五輪で活躍が期待される若手選手として認定した「ダイヤモンドアスリート」の一員。この日の跳躍で、今年の世界選手権や来年のリオデジャネイロ五輪出場にも道が開けた。「今年はまず2メートル31を跳び、リオまでに2メートル35あたりを目指す」と威勢よく話した。
[時事通信社]