(2015/5/17-18:12)
陸上の東日本実業団選手権最終日は17日、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、男子200メートルで高瀬慧(富士通)が日本歴代2位となる20秒14(追い風1.0メートル)の大会新記録で優勝した。藤光謙司(ゼンリン)が20秒35で2位だった
高瀬は世界選手権(8月、北京)参加標準記録の20秒50を突破し、日本陸連の同選手権派遣設定記録20秒28もクリアして代表入りへ大きく前進した。日本記録は末続慎吾(熊本陸協)が2003年6月にマークした20秒03。
女子100メートルは北風沙織(北海道ハイテクAC)が追い風2.2メートルの参考記録となる11秒52で優勝。男子走り高跳びは高張広海(日立ICT)が2メートル25の大会新記録で優勝した。
[時事通信社]