(2015/5/20-12:01)
【北京ロイター=時事】2004年アテネ五輪の陸上男子100メートル金メダリスト、ジャスティン・ガトリン(米国)が19日、ワールドチャレンジ北京大会(20日)の主催者から出場を拒否されたと明らかにした。
ガトリンは15日にドーハで、今季世界最高で自己記録を更新する9秒74をマーク。北京大会でも注目選手となっていた。過去に2度、ドーピングで出場停止処分を受けたことがある。
主催者側から理由についての明確な説明はなく、ガトリンは「自分への敬意が払われていなかった」などと話し、怒りをあらわにした。同選手のマネジャーは、主催者にけがをしている可能性があると伝えたことが要因とみている。
[時事通信社]