(2015/5/28-17:30)
日本陸連は28日、1988年から開催してきた国際千葉駅伝を廃止すると発表した。今年は11月23日に開催予定だったが、28日に陸連や千葉県、千葉市などが開いた会合で廃止を正式に決めた。主要マラソンと開催時期が重なり、有力選手の出場が難しい状況だったことなどが理由としている。
国際千葉駅伝は88年の開始当初は男女別のレースとして行われ、2007年からは男女が6区間で交互にたすきをつなぐ世界初の混合大会として実施。第26回大会の昨年は日本が5年ぶりに優勝した。
[時事通信社]